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新しいことにどんどん挑戦できる活気のある場所へ。そんな観点から最終的に辿りついた会社がKDDIだった。
「ある社員の方のお話を聞く機会があって、その話が圧倒的に面白かったんです。自ら営業戦略シナリオを考え、自分なりの創意工夫でauのシェアを拡大していく、そのエピソードの数々と、自分の将来イメージが重なって、ぜひここで働きたいと思って、入社を決めました」。

大谷のキャリアは、コンシューマ中部支社au名古屋支店から始まる。地元の販売代理店オーナーと拡販施策を考え、実践していく仕事。「当たり前ですが、最初は先輩の成功ストーリーのようにはいきませんでした。でも、試行錯誤しながら経験を積んで、auファンを獲得する極意のようなものを体得していきました。劇的成果を生む秘策などありません。結局は、販売スタッフ様と想いを共有して、誠意をもってお客さま一人ひとりと向き合い、商品の良さを説きながら一台一台の契約へと導く、その環境づくりを地道に行っていくこと。これに勝るアプローチはないのです」。大谷は、この極意の実践で、販売代理店オーナーから絶大なる信頼を得て、着実に成果を上げていく。
入社5年目にはコンシューマ関東支社へ異動。ここからは家電量販店の営業担当となり、本部商談がメインとなる。関東で最大規模の販路である家電量販店のバイヤーと向き合い、シビアな条件交渉を行いながら、最終的には売場の拡大とシェア拡大に結びつける成果を上げる。「ここで学んだことは、ビジネス・ダイナミズムの創造。例えば売場演出の提案が認められれば、それが全店舗に展開され、大きな売上アップにつながります。自分の発想を起点に、大きなビジネスの流れが生まれていく、その手応えは格別でした」。
そして今、大谷は次なるステージへ。iPhoneの販売促進を担当するチームに加わり、怒濤の忙しさの中で、新たな挑戦の日々を生きている。
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「入社2年目のときに、併売ショップにおけるauのシェアを最大化する努力をして、80%ものシェアを獲得したことがあります。店長様やマネージャー様には「他キャリアと比べて大谷さんが一番頑張ってるね!」と言っていただけました。でも、全体の取扱量が増えずに単純にauが売れるようになっただけでは、オーナー様にはさほど喜んでいただけませんでした。それが大きなショックでした。その後は、auの高シェアは維持しつつ、店全体の売り上げを最大化させるため、集客策や販促策を考え、経営改善を目指しました。この経験を通じての教訓は、“バランス感覚を大切に!”ということ。常にWin-Winの関係を意識しながら、共存共栄の中で最適経営の道を探らなければならない!というビジネスの掟のようなものを、身をもって痛感しました。若さゆえの自分勝手な思い入れと自己満足の追求が招いた事態ですが、大変勉強になりました。このお陰で今では、視野が広くなり、ビジネス全体を俯瞰しながら、そこからベストな戦略シナリオを描けるようになりつつあります」。
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現在大谷が所属するチームは、支社や販売店を対象に、“iPhoneの世界観”を徹底的に浸透するアプローチを行っている。
「iPhoneという個性的な商品を美しく魅せるための売場演出はもちろん、iPhoneを販売するスタッフの立ち振る舞いや顧客応対の細部に至るまで、その上質なブランドイメージの訴求において、“ブランディング”へのこだわりを徹底しています」。いい文化や素敵な世界観はどんどん素直に吸収していくべきであると大谷は言う。
「iPhoneの販売開始は、いろんな意味でKDDIにいい影響を与え、そして社員たちの意識を触発するきっかけになっていくと思います。私自身も、仕事観や価値観が大きく変わるほどのインパクトを受けています。でも、受けとめるだけでは何も始まりません。私としては、ここKDDIの風土だからこそ芽生える何か新しい世界観の種を見つけて、それを自分なりに育んでみたいと考えています」。
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大谷の今後の挑戦テーマは、iPhone投入の最大効果を追求すること。「通信品質に優れたKDDIの強みを活かして、iPhoneのさらなる普及に貢献していきたいと思います。マルチユース&マルチネットワーク&マルチデバイスを標榜する3M戦略においても、iPhoneプロジェクトは起爆剤的な位置づけにあるはず。

だからこそ、このチャンスを最大限に活かしたいのです。iPhoneが秘める可能性を、3M戦略に照らし合わせて、私たちに何ができるのか?をとことん考え、そしていろんな付加価値を創造することも含めて、iPhoneの世界観をさらに広げていけたら、と考えています」。
大谷の将来的な夢は、広告・宣伝に関わる仕事に挑むことだという。「ひとつの携帯端末の魅せ方、訴え方ひとつで、お客さまへの印象はもちろん、売上にも大きな変化をもたらすことが可能です。それを販売の現場で実感してきた、その経験を活かして、広告・宣伝からプロモーションまでの戦略において、何か画期的なメソッドを確立できたら、と今からいろんな妄想を働かせています(笑)」。大谷の感覚は、しなやかにして、繊細である。彼女の経験とセンスが、ある成熟期を迎えるとき、きっと彼女は独創的なメソッドで世の中を驚かすだろう。そんな展開を想起させる不思議なパワーを大谷は秘めている。
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「社会人生活は、出会いと交流の連続です。人とのコミュニケーションが、日常であるといっても過言ではありません。だから関わるすべての人を好きになれば仕事は楽しくなるはずです。一期一会の精神で、どんな出会いも交流もドラマチックに楽しむくらいのスタンスで生きれば、日々の充実度はどんどん増していきます。そして成長の度合も大きくなっていきます。そういう意味でここKDDIは、人にもまれて人に学びながら、自分を磨くにはベストな環境です」。
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2006年入社。外国語学部卒。コンシューマ中部支社au名古屋支店での販売代理店営業を経て、コンシューマ関東支社へ。量販店担当の営業を経験後、iPhoneの販売促進を担当するチームに加わり、現在は主にiPhone拡販のためのサポートを行っている。趣味は旅行。最近はアジア諸国への週末旅行、そして温泉の旅を楽しんでいる。夢は、モルディブでのダイビング・バカンス。