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森田恵美プロフィール

仕事の歩み・挑戦の歴史

基礎研究を経て、ビジネスに直結する実用的なテーマへ。

入社後3年間は、無線の通信エリア品質に関わる研究に没頭した。山間部の電波の届かないようなエリアに基地局を建てるのではなく、レピータ(中継局)を設置し、低コストかつスピーディーに通信エリアをつくる方法を模索したり、次世代の方式で通信エリア品質を推定するシミュレーションを行ったり…等々、いわゆるフィールドワークも含めてのアクティブな研究活動を行う。続いて4年目からは基礎研究レイヤから一変して、アプリケーションに関わる技術の研究開発へ。「検索キーワードの分析、Twitterの解析ツールの研究開発などを行っています。もともと個人的には、ビジネスに直結する実用的なテーマに挑みたいという想いがあったので、特に今の環境になってからは次から次へとアイデアが沸いてきて、日々濃密な時間を過ごしています」。

森田恵美近影

また、2011年5月から6ヶ月間、特命を受けて森田を含む3名の研究員が渡米。シリコンバレーでソーシャルメディアに関する調査を行いながら、有望なベンチャーと組んで新たなビジネスの可能性を探るアプローチを開始している。渡米のミッションは、①研究所の技術をグローバルに展開するきっかけをつくること②現状の研究テーマをシリコンバレーで加速させること③そしてシリコンバレーの最新技術を社内に展開することの3つ。「私たちが技術の最先端フィールドに飛び込み、研究者ならではの感覚で“未来のビジネスの種”を見つけて、それを育てよう!という試み。つまり研究所という閉じられた世界でコアな技術を極めるのではなく、コア技術を生かすチャンスを私たちが直接探って、さらには商用化の道筋までも自ら切り開いていこう!というチャレンジです」。
研究所を飛び出して、グローバルな視野で研究員も新たなビジネス創造の主導者になろう!そんな挑戦の先陣を切って森田たちがシリコンバレーへと乗り込んだのである。

Episode

未来のビッグビジネスの種を見つけるために。

「シリコンバレーでKDDIは、認知度が低い存在です。そんな中での情報収集や共同開発パートナー探しは至難の業でした。でも、突破口を見つけなければ何も始まらないということで、とにかくいろんなイベントに顔を出しては、いろんな人と知り合うところからスタートしました。米国の良さは、投資家とベンチャーの距離が近く、ものすごいスピードで新規ビジネスが立ち上がっていくこと。そんな状況を目の当たりにして、刺激になりましたね。私たちも積極果敢にKDDIの研究開発成果をアピールし、共同開発パートナーをネットで公募するなどの策を講じて、最終的にはいくつかの“ビジネスの種”を見つけることができました。現在は、あるベンチャーと組んで、ソーシャルメディアに関わるユニークなアプリの共同開発を進めています。今後も継続的にシリコンバレーでの活動を行っていくことになったので、今後も主担当として是非行きたいと思っています。今度こそは、もっともっと勇気をもって、投資家やベンチャーに近づいて、私たちのポテンシャルを認めてもらって、そして必ず未来のビッグビジネスの種を見つけたいと思っています」。

仕事観・価値観・人生観

世界中の才能との接点になって、さらなる高みへ、極みへ。

森田恵美近影

森田にとって社会人になって大きく変わったことは、目標設定の仕方だという。「漠然とした目標設定ではなく、今では中長期的な目標から短期的な目標、そして1週間、1日という超短期的な目標まで、すべて明確に設定して、日々動くようにしています。これによって責任感が強まり、その結果、成果のアウトプットも、これぞ“プロの仕事”と言えるものになってきていると思います。また、最近ではグローバルな視点も加わり、研究所の成果を世界に発信しながら強力なパートナーを呼び込んで、さらなる高み、極みを目指そう!という意識も強まりつつあります」。
森田は今、世界と向き合うことで、何かとてつもなく大きな可能性に突き動かされるような感覚を味わっているらしい。「シリコンバレーをはじめ、世界には独創的な発想をする人々がたくさんいるということを実感しています。そんなユニークな才能と組めば、KDDIの可能性はもっともっと無限大に広がっていくはず!というのが、私の素直な見通しです。だからまずは、私自身が世界中の才能との接点になって、KDDIの未来につながる何か大きなきっかけをつかめたら、と考えています。そうすれば、私自身も人生そのものを心底楽しめると思うから」。

挑戦テーマ、そして夢

豊かな社会をつくる、未来サービスの創造を。

森田恵美近影

GoogleやFacebookの本社があり、ITビジネスのトレンドの最先端を走るシリコンバレーに長期滞在して、KDDIの3M戦略に合致する新しい技術やサービスを探して、ビジネス創造のきっかけづくりをすること。それが森田の当面の挑戦テーマである。「将来的には例えば“スマート社会”のような国家プロジェクト構想の中で、その実現の鍵を握るコア技術やサービスを提供できるプロジェクトを主導できたら、と考えています。もちろん、その他にも、さまざまなものに通信テクノロジーを組み込んで豊かな暮らしを支えられるような研究開発も行っていきたい。そして将来的に目指すキャリア像は、ビジネス感覚に優れた研究開発者。着想から事業化までの流れを魅力的に語ることで、常に投資家やアライアンス企業を触発でき、さらには社内全体を巻き込んで、ひとつのムーブメントを起こしていけるような、そんな存在になりたいと思っています」。

message

常にステップアップしていける場所、それがKDDI。

森田恵美近影

「大きなプロジェクトを担うことになっても、プライベートで結婚・出産というステージがきても、ワークライフバランスを意識して常にステップアップしていける場所。それがKDDIという会社です。また、果敢なチャレンジに対しても、背中を押してくれる会社であり、次につながる失敗であれば、それもOK!という大らかさもあります。そして何より、変わることを恐れない組織だから、私たちもどんどん変化・成長していけるのがいい。そういう意味で、KDDIは、間違いなく未知なる可能性を秘めた“これからの会社”であると私は感じています」。

profile

2006年入社。工学部電子情報工学科卒。無線のエリア品質に関する研究を経て、アプリケーションに関する技術の研究開発へ。また、最近では新たな可能性を求めて米国シリコンバレーでの調査活動&有望ベンチャーとの共同開発も行っている。趣味は乗馬。座右の銘は「Never Give Up!」。夢は南米、アフリカへの冒険旅行。

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